丸窯製陶所の理化学製品とは

丸窯製陶所が長年に渡り製造販売する乳鉢やポットミルは、一般的に「理化学製品」と呼ばれています。
理化学製品とは、科学研究や医学の現場で使用される道具の総称です。
乳鉢は、現在では理化学の範囲を超えて、幅広い用途で使われています。
「擂る(する)」という道具の性質から、時にはハーブなどを擂り潰してブレンドする際に、時には茶道の席で出た灰を細かくする際に。
企業の方から一般の方まで、様々な場所で利用されるようになりました。
ポットミルは容器に「磁性玉石」という玉を入れ、機械に固定し回し続けることで、遠心力によって原料を粉砕微粉化・混合させます。
主に釉薬・絵の具・顔料などの原料を粉砕・攪拌する用途で用いられています。
丸窯製陶所のノウハウ

創業、江戸時代末期の丸窯製陶所は、熟練の技術者と豊富な鋳込技術を持ち、高い品質を保っています。
鋳込技術は大きく分けて、「圧力鋳込」「流し込み鋳込」「動力鋳込」の3種類です。
その3種類を基に、無限の形状を制作することが可能になります。
その中でも乳鉢・ポットミルは歴史を持ち、自信を持っておすすめする製品です。